トップ
>
藪医者
ふりがな文庫
“藪医者”の読み方と例文
読み方
割合
やぶいしゃ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やぶいしゃ
(逆引き)
「柿丘は僕の親友でもあり、兄弟同様の仲なんだ。怪しい人物は、彼をめぐる女性たちそれから
藪医者
(
やぶいしゃ
)
なんか、沢山あるじゃないか」
振動魔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「大村初め長州のろくでもない奴等が大体のさ張りすぎる。あんな
藪医者
(
やぶいしゃ
)
あがりが兵部大輔とは
沙汰
(
さた
)
の限りじゃ」
流行暗殺節
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
かねがね私の最も
軽蔑
(
けいべつ
)
していた横丁の
藪医者
(
やぶいしゃ
)
の珍斎にそっくりで、しかも私の頭のあちこちに小さい
禿
(
はげ
)
があるのを、その時はじめて発見
仕
(
つかまつ
)
り、うんざりして
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
藪医者(やぶいしゃ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“藪医者”の解説
藪医者(やぶいしゃ)とは、適切な診療能力や治療能力を持たない医師・歯科医師・獣医師を指す俗称・蔑称である。同義語に、、がある。古くは1422年に「藪医師」、1283年に「」の記録がある。藪と略される場合もある。
(出典:Wikipedia)
藪
漢検準1級
部首:⾋
18画
医
常用漢字
小3
部首:⼖
7画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“藪医”で始まる語句
藪医
検索の候補
医者
医者様
何医者
医者殿
医者等
歯医者
町医者
表医者
医者坊主
医者駕籠
“藪医者”のふりがなが多い著者
佐々木味津三
国枝史郎
吉川英治
海野十三
太宰治
坂口安吾