トップ
>
藤花
ふりがな文庫
“藤花”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とうか
83.3%
ふじ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうか
(逆引き)
この家で昔
藤花
(
とうか
)
の宴があったのはちょうどこのころのことであったと院はみずからお言いになったことから、昔と今の間の長いことも考えられ、青春の日が恋しく
源氏物語:34 若菜(上)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
が、これは血ぐさい遊戯なので、禁裏の催しには、春ならば、
藤花
(
とうか
)
をかざり、
牡丹
(
ぼたん
)
の
台
(
うてな
)
をつくったりなどして、
陪観
(
ばいかん
)
の公卿
朝臣
(
あそん
)
も、みな衣冠をただして、
中門廊
(
ちゅうもんろう
)
のうちにいならぶのである。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
藤花(とうか)の例文をもっと
(5作品)
見る
ふじ
(逆引き)
冠
(
かんむり
)
には、
插頭花
(
かざし
)
を付け、
藤花
(
ふじ
)
の
薫
(
かお
)
りをたもとに垂れ、
面
(
おもて
)
に、女のような
粉黛
(
ふんたい
)
をなすくって、わいわいいっている公卿朝臣たちの——その何分の一かの人間は、要するに
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
藤花(ふじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“藤花(剣(航空機))”の解説
キ115 「剣」(つるぎ)は、太平洋戦争(大東亜戦争)末期に大日本帝国陸軍が開発した航空機であり、特攻兵器のひとつである。
キ115は帝国陸軍における名称であり、エンジンをハ33(金星)に換装した海軍型は「藤花」(とうか)の名称で呼ばれる予定になっていた#海軍軍備(6)特攻戦備p.50。
設計・製造は中島飛行機。生産は昭和飛行機工業と艦政本部も担当している。
(出典:Wikipedia)
藤
常用漢字
中学
部首:⾋
18画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
“藤花”で始まる語句
藤花蘭
検索の候補
藤花蘭
紫藤花下
“藤花”のふりがなが多い著者
紫式部
吉川英治