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藤四郎吉光
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とうしろうよしみつ
ふりがな文庫
“
藤四郎吉光
(
とうしろうよしみつ
)” の例文
風呂敷包のなかから
南蛮鍜
(
なんばんきた
)
えの
鎖帷子
(
くさりかたびら
)
に
筋金
(
すじがね
)
の入りたる鉢巻をして、
藤四郎吉光
(
とうしろうよしみつ
)
の一刀に
關
(
せき
)
の
兼元
(
かねもと
)
の
無銘摺
(
むめいす
)
り上げの
差添
(
さしぞえ
)
を差し、
合口
(
あいくち
)
を一本呑んで
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
時々少々ずつ
小遣
(
こづかい
)
をくれゝばいゝ、それから
外
(
ほか
)
に何もお前に譲る物はないが、
藤四郎吉光
(
とうしろうよしみつ
)
の
脇差
(
わきざし
)
が有る、
拵
(
こしら
)
えは
野暮
(
やぼ
)
だが、それだけは私の
家
(
うち
)
に付いた物だからお前に譲る積りだ
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
藤
常用漢字
中学
部首:⾋
18画
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“藤四郎”で始まる語句
藤四郎