“藁堆”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうたい50.0%
わらにお50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして欲しくなれば、ふじこやなをこのような娘たちをさらって、藁堆こうたい馬草まぐさの中で思うままに寝る。それがおれの望みだ、四千余石の館も要らない。
多分田の向うの藁堆わらにおの陰で、日向ぼっこをしているのだろうと思って、その方へ行ってみますと、果して祖父の声がきこえてくるのです。
勝負事 (新字新仮名) / 菊池寛(著)