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わらにお
ふりがな文庫
“わらにお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
藁鳰
50.0%
藁堆
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藁鳰
(逆引き)
……と
藁鳰
(
わらにお
)
がございました。……男女の乞食がおりましたので……とそこへ二人の武士が、腰を下ろして話し出しました。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
この時
藁鳰
(
わらにお
)
の背後から、
嬰児
(
あかご
)
の泣き声が細々と、悲しそうに
饑
(
ひも
)
じそうに聞こえて来た。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
嬰児の泣き声がまたきこえ、
藁鳰
(
わらにお
)
が幽かに動きをなした。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
わらにお(藁鳰)の例文をもっと
(1作品)
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藁堆
(逆引き)
多分田の向うの
藁堆
(
わらにお
)
の陰で、日向ぼっこをしているのだろうと思って、その方へ行ってみますと、果して祖父の声がきこえてくるのです。
勝負事
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
わらにお(藁堆)の例文をもっと
(1作品)
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