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薫物
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かをりもの
ふりがな文庫
“
薫物
(
かをりもの
)” の例文
「もろもろの
薫物
(
かをりもの
)
をもて身をかをらせ、
煙
(
けむり
)
の
柱
(
はしら
)
のごとくして荒野より来たるものは誰ぞや」
乾あんず
(新字旧仮名)
/
片山広子
(著)
“薫物(
抹香
)”の解説
抹香(まっこう)は、香のひとつで粉末状の香をいう。
かつては、沈香やビャクダン(白檀)などが用いられたが、現在は主にシキミ(樒)の樹皮と葉を乾燥して、粉末にしたものが用いられる。
古い時代には、仏塔などで蒔くように使われたが現在では主に焼香用に用いられる。
また、沈香などの抹香に貝殻などの甲香(こうこう)を混ぜて練ったものを練香(ねりこう、=煉香)といい、合香(あわせこう)、薫物(たきもの)などとも称される。
(出典:Wikipedia)
薫
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“薫”で始まる語句
薫
薫陶
薫香
薫風
薫々
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