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蔑視
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さげすみ
ふりがな文庫
“
蔑視
(
さげすみ
)” の例文
對
(
むかひ
)
の
方
(
かた
)
には大いなる
殿
(
との
)
の窓の
邊
(
ほとり
)
にゑがかれしミコル、
蔑視
(
さげすみ
)
悲しむ女の如くこれをながめぬ 六七—六九
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
其夜汝の家で
陳
(
なら
)
べ立つて来た我の云ひ草に気が付いて見れば清吉が言葉と似たり寄つたり、ゑゝ間違つた一時の腹立に捲き込まれたか残念、源太男が
廃
(
すた
)
る、意地が立たぬ、上人の
蔑視
(
さげすみ
)
も恐ろしい
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
それでも、
何時
(
いつ
)
ものやうに私は、心の中で彼等を
蔑視
(
さげすみ
)
かへす気力がなかつた。少し強い口調で何か言葉をかけられでもしたら、誰にでもベコベコ頭を下げて了ひさうなイヂケタ気持になつてゐるのだ。
イボタの虫
(新字旧仮名)
/
中戸川吉二
(著)
その夜汝の家で
陳
(
なら
)
べ立って来た我の云い草に気がついて見れば清吉が言葉と似たり寄ったり、ええ間違った一時の腹立ちに
捲
(
ま
)
き込まれたか残念、源太男が
廃
(
すた
)
る、意地が立たぬ、上人の
蔑視
(
さげすみ
)
も恐ろしい
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
蔑
常用漢字
中学
部首:⾋
14画
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
“蔑”で始まる語句
蔑
蔑如
蔑称
蔑侮
蔑意