蓑五位みのごい)” の例文
次には「蓑亀みのがめ」、これは蓑の如くこけがはえた亀の義で、賀慶がけいしるしになって目出たい。続いては「蓑貝」「蓑螺みのにし」「蓑五位みのごい」などを挙げることが出来よう。いずれも形の聯想れんそうからつけた名である。
蓑のこと (新字新仮名) / 柳宗悦(著)