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蒼夫
ふりがな文庫
“蒼夫”の読み方と例文
読み方
割合
さうふ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうふ
(逆引き)
眞志屋の紋は、金澤
蒼夫
(
さうふ
)
さんの
言
(
こと
)
に從へば、マの字に
象
(
かたど
)
つたもので、これも亦水戸家の賜ふ所であつたと云ふ。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
わたくしが此「壽阿彌の手紙」を新聞に公にするのを見て、或日金澤
蒼夫
(
さうふ
)
と云ふ人がわたくしに音信を通じた。わたくしは蒼夫さんを白金臺町の家に訪うて交を結んだ。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
現に金澤
蒼夫
(
さうふ
)
さんは此の如き
寓公
(
ぐうこう
)
の居つたことを聞き傳へてゐない。さうして見れば、單に寄寓したるものゝ如くに粧ひ成して、公邊を取り繕つたのであつたかも知れない。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
蒼夫(さうふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
蒼
漢検準1級
部首:⾋
13画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“蒼”で始まる語句
蒼
蒼白
蒼空
蒼蠅
蒼黒
蒼褪
蒼然
蒼々
蒼穹
蒼味