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萎気
ふりがな文庫
“萎気”の読み方と例文
旧字:
萎氣
読み方
割合
しょげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょげ
(逆引き)
「旦那はこの間から、すっかり
萎気
(
しょげ
)
切っておりました、仲の良い内儀さんに死なれて、何事も手につかない様子で、毎晩召し上がるお酒だけが次第に多くなるばかり」
銭形平次捕物控:277 和蘭の銀貨
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「何だ、ひどく
萎気
(
しょげ
)
ているじゃないか。力松が下手人と決ったとでも言うのかえ」
銭形平次捕物控:026 綾吉殺し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
これは五十左右の
巌丈
(
がんじょう
)
な中老人、
鬢
(
びん
)
に霜を置いて、
月代
(
さかやき
)
も見事に光っておりますが、慾も精力も絶倫らしく、改めて平次に挨拶した様子を見ると、三千両の打撃で、すっかり
萎気
(
しょげ
)
返っているうちにも
銭形平次捕物控:009 人肌地蔵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
萎気(しょげ)の例文をもっと
(5作品)
見る
萎
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
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萎
萎縮
萎靡
萎々
萎微
萎氣
萎枯
萎縮腎
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