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萌黄紗
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もえぎしゃ
ふりがな文庫
“
萌黄紗
(
もえぎしゃ
)” の例文
並んで、
萌黄紗
(
もえぎしゃ
)
に朱の
総
(
ふさ
)
結んだ、市女笠を捧げて従ったのは、特にお珊が望んだという、お美津の
爺
(
じい
)
の伝五郎。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
正面の御書院づくりの京間には、夏のうち、ついこの間までは七草を描いた
萌黄紗
(
もえぎしゃ
)
のお障子が立っていたが、今はもう秋ぐちなので。縁を
黒漆
(
くろうるし
)
に塗った四尺のお障子が、ズラリ並んでいる。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
萌
漢検準1級
部首:⾋
11画
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
紗
漢検準1級
部首:⽷
10画
“萌黄”で始まる語句
萌黄
萌黄色
萌黄匂
萌黄縅
萌黄緞子
萌黄地
萌黄羅紗
萌黄純子
萌黄包
萌黄糸