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菰冠
ふりがな文庫
“菰冠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こもかぶ
90.0%
こもかぶり
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こもかぶ
(逆引き)
土手にはろくな酒がないし、お邸には口を開けたばかりの
菰冠
(
こもかぶ
)
りがありますから、竹屋の渡しを渡って、駒形まで飛んで帰りましたよ。
銭形平次捕物控:040 大村兵庫の眼玉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
やがて松の家の芸者が立てつづけに土地での
玉数
(
ぎょくかず
)
のトップを切り、派手好きの松島は、
菰冠
(
こもかぶ
)
りを見番へ
担
(
かつ
)
ぎ込ませるという景気であった。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
菰冠(こもかぶ)の例文をもっと
(9作品)
見る
こもかぶり
(逆引き)
「町内の衆は二三十人来ているが、朝っから、まるでお祭騒ぎだ。酒屋から
菰冠
(
こもかぶり
)
を取寄せて、中には歌を唄ってるのもある」
銭形平次捕物控:074 二度死んだ男
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
菰冠(こもかぶり)の例文をもっと
(1作品)
見る
菰
漢検準1級
部首:⾋
12画
冠
常用漢字
中学
部首:⼍
9画
“菰”で始まる語句
菰
菰包
菰被
菰樽
菰僧
菰田
菰莚
菰掛
菰梱
菰垂
“菰冠”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
徳冨蘆花
徳田秋声
正岡容
野村胡堂