“菰掛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こもかけ50.0%
こもが50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょろ松は、ズイと菰掛こもかけのほうへ寄って行って、掘立柱の根方のところをひとわたり調べまわっていたが、また皆のところへ戻って来て
少年は土方の夜業をして捨てて行ったもえさしにあたるために隧道の上の菰掛こもがけの仮小屋に来ていたのを私はたびたび見たことがあったからである。
駅夫日記 (新字新仮名) / 白柳秀湖(著)