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莫連
ふりがな文庫
“莫連”の読み方と例文
読み方
割合
ばくれん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばくれん
(逆引き)
蟹のお角という女は、だんだん調べてみると
札付
(
ふだつ
)
きの
莫連
(
ばくれん
)
もので、蟹の彫りものは両腕ばかりでなく、両方の胸にも彫ってあるのです。
半七捕物帳:59 蟹のお角
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
とこっちも
莫連
(
ばくれん
)
のお吉、
嘯
(
うそぶ
)
くように鼻でいい、
蜘蛛
(
くも
)
の
緯
(
いと
)
に煤が紐のようにたかり、無数に垂れている天井へ、濃化粧の白い顔を向けた。
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
それがまた
市場
(
マアケット
)
へ出て
欧羅巴
(
ヨーロッパ
)
へ逆輸入される頃には、いかに彼女らが海一〇〇〇山一〇〇〇の物凄い
莫連
(
ばくれん
)
になってるかは想像に難くあるまい。
踊る地平線:08 しっぷ・あほうい!
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
莫連(ばくれん)の例文をもっと
(6作品)
見る
莫
漢検準1級
部首:⾋
10画
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
“莫連”で始まる語句
莫連者
莫連女
検索の候補
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莫連女
大莫連
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谷譲次
有島武郎
国枝史郎
岡本綺堂