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ばくれん
ふりがな文庫
“ばくれん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
莫連
75.0%
莫蓮
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
莫連
(逆引き)
それがまた
市場
(
マアケット
)
へ出て
欧羅巴
(
ヨーロッパ
)
へ逆輸入される頃には、いかに彼女らが海一〇〇〇山一〇〇〇の物凄い
莫連
(
ばくれん
)
になってるかは想像に難くあるまい。
踊る地平線:08 しっぷ・あほうい!
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
かつて木部孤笻に
嫁
(
か
)
してほどもなく姿を
晦
(
くら
)
ましたる
莫連
(
ばくれん
)
女某が一等船客として乗り込みいたるをそそのかし、その女を米国に上陸せしめずひそかに連れ帰りたる怪事実あり。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
ばくれん(莫連)の例文をもっと
(6作品)
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莫蓮
(逆引き)
決して大年増の
莫蓮
(
ばくれん
)
を荷って行ける逞しさもまた知恵も備えた眼ではない。所詮は矛盾の多い性格の持主で彼女はあるだろう。
巴里の唄うたい
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
おとなしい錦子が、書くものや、
上
(
うわ
)
っ
面
(
つら
)
だけではあろうが、なんとなく
莫蓮
(
ばくれん
)
になって来た。美妙斎の影響だと、孝子は思わないではいられなかった。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ばくれん(莫蓮)の例文をもっと
(2作品)
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