“草柘植”の読み方と例文
読み方割合
くさつげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石灯籠の下にある草柘植くさつげを少し離れて、名も知らない小さなきのこが二かたまり生えているのが眼についた。昨日の夕方、雨の庭を眺めたときには、それらしい影も形も見えなかったのに……。
艸木虫魚 (新字新仮名) / 薄田泣菫(著)