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茶山花
ふりがな文庫
“茶山花”の読み方と例文
読み方
割合
さざんか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さざんか
(逆引き)
秋はここにも
紅
(
くれない
)
に照れる桜の葉はらりと落ちて、仕切りの
籬
(
かき
)
に
咲
(
え
)
む
茶山花
(
さざんか
)
の
香
(
かおり
)
ほのかに、線香の煙立ち上るあたりには小鳥の声幽に聞こえぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
菊はまだ
褪
(
うつろ
)
わずして狂うものは狂いそめ、小菊、紺菊の類は、園の此処彼処にさま/″\な色を見せ、紅白の
茶山花
(
さざんか
)
は枝上地上に咲きこぼれて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
茶山花(さざんか)の例文をもっと
(2作品)
見る
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
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