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范
ふりがな文庫
“范”の読み方と例文
読み方
割合
はん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はん
(逆引き)
その手簡の一つは、蘇州の
押司
(
おうし
)
の
范
(
はん
)
院長と云う者に与えたもので、一つは
吉利橋下
(
きちりきょうか
)
に旅館をやっている王と云う者に与えたものであった。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
晉では當時
范
(
はん
)
氏
中行
(
ちうかう
)
氏の亂で手を燒いてゐた。齊・衞の諸國が叛亂者の尻押をするので、容易に埒があかないのである。
盈虚
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
翌朝になって孟は、隣の
媼
(
ばあ
)
さんを頼んで
范
(
はん
)
夫人の所へいってもらった。范夫人は孟が貧乏人であるから、
女
(
むすめ
)
にはからないでそのままことわってしまった。
封三娘
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
范(はん)の例文をもっと
(6作品)
見る
“范”の解説
范(はん)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
范
漢検1級
部首:⾋
8画
“范”を含む語句
范蠡
范陽
范増
范巨卿鶏黍死生交
時非無范蠡
范家
范尋
范文正
范疆
范邸
范院長
范陽帽子
范陽笠
“范”のふりがなが多い著者
中島敦
蒲 松齢
岡本綺堂
田中貢太郎
芥川竜之介