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英虞
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あご
ふりがな文庫
“
英虞
(
あご
)” の例文
英虞
(
あご
)
灣はもとよりのこと、志摩の南端の卍巴の如く彎入してゐる水は、其等の灣をさし挾んで突出してゐる澤山の堤のやうな陸地の間に美しく光つて見えた。
横山
(旧字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
英虞
(
あご
)
の
浦
(
うら
)
に
船乗
(
ふなの
)
りすらむをとめ
等
(
ら
)
が
珠裳
(
たまも
)
の
裾
(
すそ
)
に
潮
(
しほ
)
満
(
み
)
つらむか 〔巻一・四〇〕 柿本人麿
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
風
(
かぜ
)
は
長閑
(
のどか
)
に
英虞
(
あご
)
の
山
(
やま
)
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
英
常用漢字
小4
部首:⾋
8画
虞
常用漢字
中学
部首:⾌
13画
“英虞”で始まる語句
英虞郡