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花橘
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かきつ
ふりがな文庫
“
花橘
(
かきつ
)” の例文
鼓の圓子、三十石の小文枝、廓噺の文治郎、鬚を生やした蔵之助、今の遊三、レコードで売った
花橘
(
かきつ
)
、枯淡な円枝が中堅格。
わが寄席青春録
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
橘之助門下の
花橘
(
かきつ
)
、十七、八の小娘で下ぶくれの顔立ちから口元のむっとした工合で「ウサギ」、客にいわれると踊りながら一層口元を膨らます。
明治世相百話
(新字新仮名)
/
山本笑月
(著)
故立花家
花橘
(
かきつ
)
が、あるレコードへこの「猫」三題を吹き込んだ時には、股間を見上げて「フーッ!」のところでひとしきり噺し立てたあと、さらにあの悠容迫らざる調子で
花橘
(
かきつ
)
艶色落語講談鑑賞
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
一奴は、今、大阪にいる立花家
花橘
(
かきつ
)
。あれも私は、忘れかねる
随筆 寄席風俗
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
橘
漢検準1級
部首:⽊
16画
“花”で始まる語句
花
花瓶
花魁
花弁
花片
花園
花崗岩
花簪
花崗石
花車