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芒
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スヽキ
ふりがな文庫
“
芒
(
スヽキ
)” の例文
ともかくも、同じく禾本科植物の穂あるものを
芒
(
スヽキ
)
と謂ふ事が出来るにしても、其は川村杳樹氏の所謂
一本薄
(
ヒトモトスヽキ
)
の例から説明すべきもので、祖母の言の如き、簡単なる語原説は認め難い。
稲むらの蔭にて
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“芒”の解説
芒(のぎ)は、コメ、ムギなどイネ科の植物の小穂を構成する鱗片(穎)の先端にある棘状の突起のこと。のげ、ぼう、はしかとも言う。ススキのことを芒とも書くが、これに似たイネ科の植物にオギ(荻)がある。ススキには芒があるが、オギには芒がない。二十四節気のうち芒種(ぼうしゅ)は、芒を持つ植物の種を蒔く時期のことである。また、陶器などの表面に現れる芒状の細長い斑紋を芒になぞらえて芒目(のぎめ)と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
芒
漢検1級
部首:⾋
6画
“芒”を含む語句
光芒
青芒
枯芒
鋒芒
芒刺
芒尾花
芒鞋
花芒
芒原
穂芒
芒叢
萩芒
芒野
芒蘭
芒鞋布韈
芒屨
金芒
芒蕩山
芒草
芒花
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