“色帋”の読み方と例文
読み方割合
しきし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わが発句の口吟こうぎん、もとより集にあむべき心とてもなかりしかば、書きもとどめず、年とともに大方おおかたは忘れはてしに、おりおり人のとい来りて、わがいなむをも聴かず、短冊色帋しきしなんどわるるものから
自選 荷風百句 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)