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良吏
ふりがな文庫
“良吏”の読み方と例文
読み方
割合
りょうり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうり
(逆引き)
「お客さん、ご存知ですかい。あのお方が、
及時雨
(
きゅうじう
)
といって、県でも
良吏
(
りょうり
)
と評判な宋押司さんでございますがね」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
下手人とみられる宋江は、彼が厚く信頼もし、部下ながら尊敬すら抱いている稀れな
良吏
(
りょうり
)
である。「……どうして宋江が?」と情けなくもあり、同時に助けてやりたい気もちのほうがいっぱいだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
濁世
(
じょくせ
)
の波にも
仏心
(
ぶっしん
)
の
良吏
(
りょうり
)
はある事
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
良吏(りょうり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“良吏”の意味
《名詞》
優れた役人。
(出典:Wiktionary)
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
吏
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“良”で始まる語句
良人
良
良心
良夜
良久
良家
良夫
良寛
良清
良否