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船橋
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せんきょう
ふりがな文庫
“
船橋
(
せんきょう
)” の例文
そして
船橋
(
せんきょう
)
へとびこんだ。そこには船長と運転士と
操舵手
(
そうだしゅ
)
の三人がいたが、誰も隆夫のたましいがそこにはいってきたことに気のつく者はいなかった。
霊魂第十号の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
これに気がついた乗組員が、急いで烏啼に知らせたので、烏啼は顔色をかえて
船橋
(
せんきょう
)
へ上った。そして秋草の身体の流れていったと思う方向へ船を戻した。
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
この雷洋丸の無電室は、船長以下の幹部がつめかけている
船橋
(
せんきょう
)
よりも、一段上の高いところにあった。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「——じょうだんじゃない」と
船橋
(
せんきょう
)
にいた老船長がおこりだした。「この年になるが、海の中でそんな生物を一度も見かけたことはない。クーパー君。きみは気がたしかかネ」
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
船長はどこへいったかそこには見えなかったので、彼は
船橋
(
せんきょう
)
の方へ船長をさがしにいった。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
さっきは、
船橋
(
せんきょう
)
に、このパイロットが
松倉
(
まつくら
)
船長と肩をならべて、なにやら海上を指しているのを見た。軍人あがりとかいう噂だが、なかなか
逞
(
たくま
)
しい
面構
(
つらがま
)
えのパイロットで見るからに
頼母
(
たのも
)
しく感じた。
沈没男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
半死半生
(
はんしはんしょう
)
のていでベッドにもぐりこんでいたが、それから後、元気をとりかえして、いま
船橋
(
せんきょう
)
に立っているが、船中の眼が見えないさわぎのうちに、ぼくだけは少し見えるので意外に思っているわけさ
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
(船長のいうとおり、
船橋
(
せんきょう
)
へのぼれ)
火薬船
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ここは
船橋
(
せんきょう
)
だ。
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“船橋”の意味
《名詞》
複数の舟を横の方向に並べ、その上に板を渡した橋。
船の甲板で船長が船員の指揮をとる場所。
《固有名詞》
地名。代表するものとして千葉県にある市の一つ。船橋市。
(出典:Wiktionary)
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“船橋”で始まる語句
船橋塔
船橋屋
船橋辺
船橋栄吉