興覇こうは)” の例文
取糺とりただしましたところ、頭目らしき真っ先の男がいうには——自分ことは、黄祖の手下で、甘寧かんねいあざな興覇こうはとよぶ者であるが、もと巴郡はぐんの臨江に育ち、若年から腕だてを好み、世間のあぶれ者を集めては
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)