臥破がば)” の例文
敦夫は臥破がばと起上った。そして記録の紙を一枚一枚、光に透かして叮嚀ていねいに見ていたが、急にそれを投出して立上たちあがった。
殺生谷の鬼火 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)