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膺
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あた
ふりがな文庫
“
膺
(
あた
)” の例文
遺詔に曰く、
朕
(
ちん
)
皇天の命を受けて、大任に世に
膺
(
あた
)
ること、三十有一年なり、憂危心に積み、日に勤めて怠らず、専ら民に益あらんことを志しき。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
弁護人としては被告の弁護権を擁護するの重責があるとともに、又司法権が如何に正当に行用されるかを監視せねばならぬ。田村榛沢以下数名の弁護士は今
正
(
まさ
)
に其任に
膺
(
あた
)
つた。
畜生道
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
大任に
膺
(
あた
)
ること、三十一年、憂危心に積み、日に勤めて怠らず、専ら民に益あらんことを志しき、と云えるは、真に
是
(
こ
)
れ帝王の言にして、堂々正大の気象、
靄々仁恕
(
あいあいじんじょ
)
の情景、百歳の
下
(
しも
)
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
膺
漢検1級
部首:⾁
17画
“膺”を含む語句
膺懲
服膺
則拳拳服膺
卓膺
懲膺
手膺
拳々服膺
膺受