トップ
>
腕貫
ふりがな文庫
“腕貫”の読み方と例文
読み方
割合
うでぬき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うでぬき
(逆引き)
武蔵の杖にも、のべ
鉄
(
がね
)
がかくしてあったし、後先には、
銅金
(
どうがね
)
が付いていた。そして紙捻で作った緒を通して
腕貫
(
うでぬき
)
としていたそうである。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
腰の大小はシメ縄でグルグルとまいてあり、肌ぬぎの腕にも縄をまきつけて、これが
腕貫
(
うでぬき
)
のつもりらしい。腰のまわりに、火ウチ袋ヒョウタン七ツ八ツぶらさげ、ちょうど猿廻しである。
織田信長
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
腕貫(うでぬき)の例文をもっと
(2作品)
見る
腕
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
貫
常用漢字
中学
部首:⾙
11画
“腕”で始まる語句
腕
腕車
腕白
腕利
腕環
腕組
腕力
腕拱
腕節
腕時計
“腕貫”のふりがなが多い著者
吉川英治
坂口安吾