脚部あし)” の例文
どういう量見か、みんな脚部あしのほうを受け持ちたがってがやがやいっている。こうして、文字どおりかついでゆくつもりらしい。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)
私の友人に荒谷実乗という人がいます。たいへん豪胆な、意志の鞏固きょうこな男ですが、彼がかつて軍隊にいた時、何かのはずみで、脚部あしを負傷したのです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)