能褒野のぼの)” の例文
「わしの足はこんなに三重みえに曲がってしまった。どうもひどくつかれて歩けない」とおっしゃいました。しかしそれでも無理にお歩きになって、能褒野のぼのという野へお着きになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)