“胡桃餅”の読み方と例文
読み方割合
くるみもち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毎年正月の八日には馬籠仲町にある檀家だんか姉様あねさまたちが仏参を兼ねての年玉に来る、その時寺では十人あまりへ胡桃餅くるみもちを出す、早朝から風呂ふろ
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
巻いてしまい「アハハあんまり長いから奥へ持って行って緩々ゆるゆる読まなくっては訳が分らん。お代ちゃん、胡桃餅くるみもちでもこしらえておあがりな」お代「胡桃餅なんぞ食いたくねい。満さんは帰えらないのう」
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
胡桃餅くるみもち 春 第六十九 長手紙
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)