“くるみもち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
胡桃餅75.0%
胡栗餅25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胡桃餅くるみもち 春 第六十九 長手紙
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
みてあからめもせず燈火うちまもるあり。黙然として団扇うちはの房をまさぐるあり。白扇はくせんばたつかせて、今宵の蚊のせはしさよと呟やくあり。胡栗餅くるみもちほほばりて、この方が歌よりうまいと云ふあり。
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)