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胎子
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はらご
ふりがな文庫
“
胎子
(
はらご
)” の例文
「おいおい、子供の欲しい御婦人なら
鹿宝
(
ろくほう
)
がいいだろう……これは
四川
(
しせん
)
から来たんで、鹿の
胎子
(
はらご
)
を
丸薬
(
がんやく
)
にしたもので御座いますがね」
雲南守備兵
(新字新仮名)
/
木村荘十
(著)
その上怪しい女鐘造りの依志子というに、
胎子
(
はらご
)
なぞを
孕
(
はら
)
まして、邪婬の煩悩になおのこと、あんなこの世からの外道とでもいう姿になってしまったのよ。
道成寺(一幕劇)
(新字新仮名)
/
郡虎彦
(著)
そちらのを
胎子
(
はらご
)
といつしよに! どうして又あなたはそれつぱかしお取りになつたんで?
股肉
(
ももにく
)
をお取り下さい! こら、何だつて貴様は皿を持つたままぼんやり口を開けてるのだ! おすすめしろ
ディカーニカ近郷夜話 後篇:04 イワン・フョードロヸッチ・シュポーニカとその叔母
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
“胎子(
胎児
)”の解説
胎子(たいじ、胎児、fetus)とは、生物学上は胎生の動物の母体の中で胚が器官原基の分化が完了してから出産までの成長中の子を指す。ヒトの胎子を特に胎児という。
(出典:Wikipedia)
胎
常用漢字
中学
部首:⾁
9画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“胎”で始まる語句
胎
胎内
胎児
胎兒
胎養
胎動
胎内潜
胎土
胎生
胎毒