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胆剌
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きもざし
ふりがな文庫
“
胆剌
(
きもざし
)” の例文
いざといわば、持って構えている
胆剌
(
きもざし
)
の先で、雲霧の横っ腹を突ッとおしてやろうという物騒な態度に見える。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちょっと
抓
(
つま
)
んで片づけるつもりか何かで、金右衛門がうッかり腕をまくり上げたせつなに、早くも次郎の
胆剌
(
きもざし
)
の穂が胆をねらって無造作に突いてきました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「なにを、こいつら。おいらの
胆剌
(
きもざし
)
の味をなめたいか」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
胆
常用漢字
中学
部首:⾁
9画
剌
漢検1級
部首:⼑
9画
“胆”で始まる語句
胆
胆力
胆吹山
胆振
胆汁
胆玉
胆煎
胆太
胆気
胆魂