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肱掛
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ひぢかけ
ふりがな文庫
“
肱掛
(
ひぢかけ
)” の例文
代助は
夜
(
よ
)
の
中
(
なか
)
に猶
凝
(
じつ
)
としてゐた。
凝
(
じつ
)
としてゐながら、
胸
(
むね
)
がわく/\した。
握
(
にぎ
)
つてゐる
肱掛
(
ひぢかけ
)
に、手から
膏
(
あぶら
)
が
出
(
で
)
た。代助は又手を鳴らして門野を呼び出した。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
代助は
掛
(
か
)
けてゐる
籐
(
と
)
椅子の
肱掛
(
ひぢかけ
)
を両手で
握
(
にぎ
)
つた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
肱
漢検準1級
部首:⾁
8画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“肱掛”で始まる語句
肱掛椅子
肱掛窓