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肚芸
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はらげい
ふりがな文庫
“
肚芸
(
はらげい
)” の例文
既成的事実をもってそれを示してゆく秀吉の“
位押
(
くらいお
)
し”と、黙々と先ず自己の陣営をかためている
肚芸
(
はらげい
)
のかねあいにあった期間なのである。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
家康のほうから進んで加勢を惜しまぬように仕向けた主君の
肚芸
(
はらげい
)
であった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何もかも、ここは秀吉の
肚
(
はら
)
一
(
ひと
)
つにかかっている。秀吉はその
肚芸
(
はらげい
)
を意識していた。和議が成立したからといって、余りに
慌
(
あわ
)
ただしく
退
(
の
)
くことは、毛利をしてわが虚を
覚
(
さと
)
らしめるものと考えられた。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこにも、かれの
肚芸
(
はらげい
)
があり、諸将は
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
肚
漢検1級
部首:⾁
7画
芸
常用漢字
小4
部首:⾋
7画
“肚”で始まる語句
肚
肚裡
肚黒
肚立
肚中
肚胸
肚底
肚癒
肚皮
肚胆