“肘鐵砲”のいろいろな読み方と例文
新字：肘鉄砲
読み方割合
ひぢでつぱう50.0%
ひぢでつぽう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その建具屋の金次といふのが、お紋に肘鐵砲（ひぢでつぱう）を喰はされて、怨み拔いて隣りに住んでゐるんだぜ
銭形平次捕物控：225 女護の島異変 (旧字旧仮名) ／ 野村胡堂(著)
このやうな測（はか）り知れぬ人を前にして、本を讀まうとするのは、無駄であつた。また、私は、焦（じれ）つたくなつて、默つてゐられなくなつた。彼は、つんとして肘鐵砲（ひぢでつぽう）を食はす氣かも知れない。
ジエィン・エア：02 ジエィン・エア (旧字旧仮名) ／ シャーロット・ブロンテ(著)