肘鐵砲ひぢでつぽう)” の例文
新字:肘鉄砲
このやうなはかり知れぬ人を前にして、本を讀まうとするのは、無駄であつた。また、私は、じれつたくなつて、默つてゐられなくなつた。彼は、つんとして肘鐵砲ひぢでつぽうを食はす氣かも知れない。