肌抜はだぬぎ)” の例文
旧字:肌拔
それから子供の時からの習慣で、朝はきっと肌抜はだぬぎになって手水ちょうずつかった。寒い風が吹こうが冷たい雨が降ろうが決してやめなかった。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)