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耳垂
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みみたぼ
ふりがな文庫
“
耳垂
(
みみたぼ
)” の例文
ぼんやり視線を注いでいると、ふと敏子の耳が眼に止った。後ろにかきあげた
揉上
(
もみあげ
)
の毛に半ば隠れ、幾筋もの曲線をうねらし、
耳垂
(
みみたぼ
)
がしゃくれっ気味に締れ上っていた。
子を奪う
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
そしてその指先がふと、
水月
(
くらげ
)
のような
耳垂
(
みみたぼ
)
を挾んだ時、山田ははっと胸に大きな衝動を感じた。彼の眼は貪るように其処に釘付にせられてしまった。と秀子はにこっと微笑んだ。
掠奪せられたる男
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
“耳垂(耳たぶ)”の解説
耳たぶ(みみたぶ)は外耳の構成要素で耳殻の下部に垂れ下がった柔らかい肉のこと。耳朶(じだ)、耳垂(じすい)、耳たぼ(みみたぼ)とも言う。
(出典:Wikipedia)
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
“耳”で始まる語句
耳
耳朶
耳許
耳目
耳語
耳門
耳環
耳盥
耳面刀自
耳障