“耐力(たわい)” の例文
次第低(びく)に、耐力(たわい)なく根を抜いて、すっと掻巻(かいまき)の上へ倒れたらしい心地がすると、ひしひしと重量(おもみ)が掛(かか)って、うむ、と圧(お)された同然に、息苦しくなったので、急いで、刎退(はねの)けに懸(かか)ると
沼夫人 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)