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翫味
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ぐわんみ
ふりがな文庫
“
翫味
(
ぐわんみ
)” の例文
而して文士の著作を
翫味
(
ぐわんみ
)
するもの、武士と平民との間に
凡
(
すべ
)
ての現象を通じて顕著なる相違あることを、研究せざるべからず。
徳川氏時代の平民的理想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
「これあ実際掘り出しものですぜ。」養嗣子はせつせと裂で拭いては、
翫味
(
ぐわんみ
)
してゐた。
町の踊り場
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
此書上の文を
翫味
(
ぐわんみ
)
すれば、落胤問題の生じたのは、決して偶然でない。次で「元文三年より御扶持方七人分被下置」と云ふことに改められた。廓清は享保四年三月二十九日に歿した。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
この時ばかりはゆるやかに時間を熟読
翫味
(
ぐわんみ
)
しました。
山羊の歌
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
翫
漢検準1級
部首:⽻
15画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“翫”で始まる語句
翫具
翫
翫弄
翫賞
翫物
翫弄物
翫読
翫具屋
翫右衛門
翫香