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翔
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カケ
ふりがな文庫
“
翔
(
カケ
)” の例文
彼岸中日、
春分
(
シユンブン
)
の空が、朝から晴れて、
雲雀
(
ヒバリ
)
は天に
翔
(
カケ
)
り過ぎて、帰ることの出来ぬほど、青雲が深々とたなびいて居た。郎女は、九百九十九部を写し終へて、千部目にとりついて居た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
悲しいのか、せつないのか、何の考へさへもつかなかつた。唯、
身悶
(
ミモダ
)
えをした。するとふはりと、からだは宙に浮き上つた。留めようと、袖をふれば振るほど、身は次第に、高く
翔
(
カケ
)
り昇つて行く。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
翔
漢検1級
部首:⽻
12画
“翔”を含む語句
飛翔
天翔
高翔
翺翔
鳳翔
翔込
仲翔
快翔
滑翔
疾翔大力
翔破
龍翔
高翔感
飛雲鶴翔
飛翔機
賈翔
翔鷲号
翔鶴丸
翔鶴
翔廻
...