義植よしたね)” の例文
足利将軍の十代義植よしたねの明応何年かに、日置弾正へきだんじょうという弓の名手が、修行のため、諸国を遍歴している。これは弓道家の武者修行として、文字に見えている最古の記事である。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)