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群青色
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ぐんじやういろ
ふりがな文庫
“
群青色
(
ぐんじやういろ
)” の例文
底深い
群青色
(
ぐんじやういろ
)
の、表ほのかに
燻
(
いぶ
)
りて弓形に張り渡したる眞晝の空、其處には力の滿ち極まつた
靜寂
(
しじま
)
の
光輝
(
かがやき
)
があり、
悲哀
(
かなしみ
)
がある。
樹木とその葉:12 夏のよろこび
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
※オロンの形と色とをしたカラビデエ、同じく
群青色
(
ぐんじやういろ
)
をして柏の葉を
竪
(
たて
)
に二枚重ねた如き擬態を有し、葉茎、葉脈等を
明
(
あきら
)
かに示せるピリイムシセ
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
琥珀
(
こはく
)
群青色
(
ぐんじやういろ
)
の指輪を一つづゝはめた両手を
餉台
(
ちやぶだい
)
の上に並べて見せた。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
群青色
(
ぐんじやういろ
)
の海が高まる。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
“群青色”の解説
群青色(ぐんじょういろ)とは、やや紫みを帯びた深い青色である。単にと呼ばれることもあるが、顔料の群青とその色とを区別する場合は「色」をつける。
ウルトラマリンもしくはウルトラマリンブルーの訳語としても使われる。なお、ウルトラマリンには様々な色があり、青色のウルトラマリンはその1つにすぎない。
(出典:Wikipedia)
群
常用漢字
小4
部首:⽺
13画
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“群青”で始まる語句
群青
群青石