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美艶香
ふりがな文庫
“美艶香”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びえんこう
50.0%
びえんかう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びえんこう
(逆引き)
そして、
繻子鬢
(
しゅすびん
)
のくずれを手早く
梳
(
す
)
き返し、
美艶香
(
びえんこう
)
や
松金油
(
まつかねあぶら
)
を
溶
(
と
)
きはじめたのは、もう恋のほかなにものもなく、
一途
(
いちず
)
に大津とやらへ行って、法月弦之丞に会うつもりであろう。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
美艶香
(
びえんこう
)
の
薫
(
かお
)
りが、そこへ忍びやかに流れてきて
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
美艶香(びえんこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
びえんかう
(逆引き)
美艶香
(
びえんかう
)
には
小町紅
(
こまちべに
)
、
松金油
(
まつがねあぶら
)
の匂ひ
濃
(
こま
)
やかにして髪はつくもがみのむさむさとたばね、顔は
糸瓜
(
へちま
)
の皮のあらあらしく、旅客をとめては……
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
美艶香(びえんかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
艶
常用漢字
中学
部首:⾊
19画
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
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