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小町紅
ふりがな文庫
“小町紅”の読み方と例文
読み方
割合
こまちべに
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こまちべに
(逆引き)
美艶香
(
びえんかう
)
には
小町紅
(
こまちべに
)
、
松金油
(
まつがねあぶら
)
の匂ひ
濃
(
こま
)
やかにして髪はつくもがみのむさむさとたばね、顔は
糸瓜
(
へちま
)
の皮のあらあらしく、旅客をとめては……
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
小町紅(こまちべに)の例文をもっと
(1作品)
見る
“小町紅”の解説
小町紅とは、江戸時代の口紅の商標である。絶世の美女・小野小町にあやかった商品名で、当初は、京都で作られた特に良質な口紅のことを指して小町紅と称した。ただし、当時の商標は現在の商標登録とは扱いが異なり、どちらかといえば商品のカテゴリーを表す意味合いを持った名称である。
現在では、伊勢半本店が江戸時代から続く伝統製法で製造販売している。
(出典:Wikipedia)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
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