繍帷ぬひかたびら)” の例文
天皇之を聞こしめして、悽然せいぜんとして告げて曰く、ひとへに我が子の啓す所有り、誠に以て然りとすと、もろもろ采女うねめ等に勅して繍帷ぬひかたびらはりを造らしめたまふ。(後略)
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)