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縁石
ふりがな文庫
“縁石”の読み方と例文
読み方
割合
へりいし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へりいし
(逆引き)
荒れた花壇の
縁石
(
へりいし
)
のそばで足をとめると、中村は、
雲籠
(
くもご
)
りの淡い月の光を浴びながら、ひきしまった威のある顔をこちらへむけた。
あなたも私も
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
車寄せの
縁石
(
へりいし
)
のところで車をとめると、二十四五ぐらいにもみえる海軍士官が降りてきて、この家は石田というのかときくから、そうですといってやった。
我が家の楽園
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
芝生の
縁石
(
へりいし
)
のところで車をとめ、チラと二階の窓を見あげると、汗を拭きながらせかせかと玄関に入っていくのが見えた。またむずかしいことがはじまりそうな予感があった。
肌色の月
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
縁石(へりいし)の例文をもっと
(4作品)
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“縁石”の意味
《名詞》
「ふちいし」を参照。
(出典:Wiktionary)
“縁石”の解説
縁石(えんせき、ふちいし、へりいし)は、車道と、歩道、安全地帯との境界線として、路肩に敷かれるコンクリートなどで作られた棒状の石の総称。コンクリートブロックとも呼ばれる。水路用管ブロックや水路用溝ブロックと一体になった種類もある。
(出典:Wikipedia)
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“縁”で始まる語句
縁
縁側
縁起
縁日
縁端
縁先
縁故
縁喜
縁付
縁談