練薬ねりやく)” の例文
漢法医にばかりかかって練薬ねりやくだの、振りだしだのを飲ませ、外きずには貝殻へ入れた膏薬こうやくをつけさせていたから——洋科の医者といえばハイカラなものと思っていたあたしは
旧聞日本橋:08 木魚の顔 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)